木口をくっ付けるための金属スクリードの使用。楔と鎹の代替としてのドイツの技術。
私たちは木造住宅を設計するとき、都市の狭いアパートと違ってそれを大きくて広くしようとしています。
現代は8、10、さらには12メートルより高い壁のある家はそんなに珍しくありません。でも、12メートル(角の長さを含んで13メートル)の平坦な松を見つけるのは大成功です。そして、それを見つけても、建設現場まで運ばなければならないのです。それは高価過ぎるので、長いログ(6メートルより長い)を使用するのは不経済だと思います。
それでは何をしなければなりませんか?私たちの祖先は楔(右の写真)を用いる木口をくっ付ける技術を使用してこのような難局を切り抜けました。原則的にログの木口は接合部にあります。接合部は上のログのよって被さるので、全体の壁のために接ぎ目なしのログが使用されたという印象が残っています。
残念ながら「楔」という接続は重大な欠点があります。時間が経つにつれて、このような接続が干縮し、定期的に矢を入れなければなりませんが、誰もがそうしません。 |
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楔:弊社の製品 ではありません。 |
結局、ログの角の密度が悪化し、ギャップができ、家は完全性を失い、家は形が崩れて来ます。
もっと現代的で多くの建設会社中に流行してきた方法は金属の鎹の使用です(右の写真)。
ご存知のように、これも理想的な方法ではありません。鎹の固着部で木材での強い圧力が発生されます(鎹の面積は少なくて、上のログの重量は大きいからです)。 |
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建築鎹の使用:弊社の製品 ではありません。 |
結局、鎹は固着部で木材を押しつぶすので、ログ間の接続密度に影響を与えたり、前に述べた問題をもたらすギャップができます。
さらに、金属の鎹の木材との近接は木材の傷みをもたらす錆を生み出します。
それではどうしますか?ご存知のように、人間はいつも抜き差しならない状態をなんとか切り抜けました。この問題も解決されました。その前に述べたように、ルーシ・ブレべーンチャタヤ社の専門家はロシアのお客様だけでなく厳重な北欧諸国(特にノルウェー)、スペイン、ドイツおよびその他の西ヨーロッパ諸国のお客様のための住宅建築の長年の経験を持っています

また、弊社はいつも木造建築の世界経験のベストを見倣います。例えば、外側角の障蔽(この技術は非常に効果的なのに、ロシアであまり使用されていません)とログをくっ付けるための金属スクリードの使用です。
この2つの技術は、ルーシ・ブレべーンチャタヤ社の本当のノウハウで、このページで検討された他の技術と一緒に、会社の合理的な価格政策によって増援された独自の競争状況を作成します。
さて、話題、つまりドイツの同業者から借りたログをくっ付ける方法に戻りましょう。
写真1にはねじ切りの1メートルぐらいの亜鉛スタッドであるスクリードの上面図と側面図が写ります。スタッドは縦で細長い切り口に置かれています。切り口の片端には三角形のノッチがあります。
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スタッドの両端に亜鉛ワッシャーが嵌められ、その上に亜鉛ナットが捩じ上げます。
ナットがログハウスの組み立て中にうんと捩じ上げる結果、角でのログの密な接続を与える密着ができます
鎹の使用と違って少ない圧力(皆さんは覚えているように、圧力は面積で割った力です)を与えるより大きなワッシャーと木材の接触面積が与えられます。
さらに、亜鉛金属は錆があまりつかないし、木材の破壊をもたらしていません。
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写真1 |
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写真2 |
でも、カナダのサドルノッチ及び楔を使用したら、それはそんなに簡単なものではありません。写真1の側面図を気づいてください。非常に複雑なシステムになりましたね。スタッドの上に上のログのための溝がカットされるので、スタッドが木材に深く挿入されなければなりません。
一方では、ログの下部でサドルノッチをカットしなければなりません。そして、接続する両方のログで楔を残さなければなりません。
スタッドを置くために特別な大きさである縦の壁のある狭く深い溝を作らなければなりません。三角柱形の溝の作成も経験やスキルが必要です。
多分、前に述べたスクリードとの作業の複雑さや専門家の経験の高い要求のせいで、建設会社のほとんどはこの技術を使用したくないと思います。
しかし、ルーシ・ブレべーンチャタヤ社の経営者は職員教育に関する一時的な複雑さはよりお客様の利益を高く評価します。そのため、ログハウスの建設中でこのアプローチをよく使用しています。 |
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写真3 |
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写真4 |
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写真5 |
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写真6 |
以上の写真(2~5)には金属スクリードによってのログのくっ付けることは示されています。興味深い詳細:写真4には溝でのナットとワッシャーが見えます。スクリードの外観を写真6には見ることができます。
ところで、以下の写真にはラフェットと丸いログのサドルノッチが写ります。これは弊社のもう一つの特徴ですが、これについて他のページで詳しく説明します。
上記の情報はルーシ・ブレべーンチャタヤ社の知的財産でございます。
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