ログハウスの角での刻み目。カナダのカット技術(カナダのサドルノッチのカット)の特徴。カナダのカット技術とロシアのカット技術の比較。
ルーシ・ブレべーンチャタヤ社の専門家は、ほぼすべてのカット技術によっての木造住宅建設の豊富な経験を持っています。
ご希望によって、常例のカナダのサドルノッチ、刻み目と楔のある改善されたカナダのサドルノッチ、ラフェットのノルウェーのサドルノッチ及び伝統的なロシアの丸いサドルノッチなどの技術によって建設されたログハウスやバニャを注文できます。
お客様はすべての情報に基づいて木造住宅やバニャの建設方法を選択できるために、各方法の善し悪しを説明しなければなりません。
このページではカナダのサドルノッチと丸いログのためのロシアのサドルノッチを比較します。カナダのサドルノッチの主な違いは刻み目です。その2つの技術で建てられた家を肉眼でさえ見分けることができます。もっと複雑なのは楔のある完全されたカナダのサドルノッチです。楔は家の角の防寒と隙間風を防ぐことで重要な役割を果しています。しかし、詳しく楔について適切なページで説明します。 |
|
|
では、ロシアとカナダのサドルノッチのカットを分析しましょう。お客様の便宜を図るため、カナダとロシアのサドルノッチがカットされたログハウスの3つの寿命ステージを添加しました。順番に検討しましょう。
ステージ1(写真1及び2)。ログハウスは出来上がったばかりで、建設現場に立っています。両軒の外観はきれいで、ギャップが最小限です。
ステージ2(写真3および4)。2~3年が経ちました。その間に、ログハウス、つまりあなたの木造住宅で木製構造の収縮に関する変更ができました。重要な情報: 初期水分含量によって、収縮の時にログの直径が5~10%減少します。したがって、サドルノッチの形、サドルノッチと溝でのギャップが変わります。もちろん、サドルノッチの両タイプは収縮を受けます(写真3および4)。ロシアのサドルノッチでもカナダのサドルノッチでも追加のギャップができ、収縮のおかげでできたスペースが充塞されます。
ステージ3(写真5および6)。
もちろん、写真3および4の通り(収縮プロセスをよく理解できるためにステージ2が人工的に導入されました)ログは空気中に「ハングアップ」することができません。逆にログは空いているスペースを塡充します。そのプロセスにおけるロシアとカナダのサドルノッチが異なる活動があります。ロシアのサドルノッチなら、上のログの収縮後にシーラントで塡充しなければならないかなりのギャップができます((写真6)。カナダのサドルノッチなら、サドルノッチの三角形と刻み目のおかげでできたギャップが塡充され、ログハウスの美しさや暖かさが維持されます。
写真5には点線で楔が示されます。(詳しい情報は次のページにあります)
|
|
|
写真1 |
|
写真2 |
|
|
|
写真3 |
|
写真4 |
|
|
|
写真5 |
|
写真6 |
|
|
|
|
|
刻み目は実際にどのように見えるのかを理解するために、いくつかの写真を添加しました。
写真7ではログの両側にある代表的なノッチ(この角度から第二のノッチが見えない)が示されています。ログの上部にある溝に気をつけてください。その溝は前に述べた楔のためです。また、下のログの上部にある切り口も弊社の技術にとってとても大事なエレメントです。それについての詳しい情報は「圧力を下げる切り口」というページに記載されます。
写真8: 角で代表的な刻み目のある出来上がった壁の見た目です。
|
写真7 |
|
|
|
|
|
写真8 |
|
写真9 |
写真9:上手にカナダのサドルノッチで楔を切るルーシ・ブレべーンチャタヤ社の専門家です。工具に気をつけてください。
伝統的なチェルターと斧並びに現代的な機械が使われるようになったので、カナダとノルウェーのサドルノッチでの刻み目と楔の整合作業が予定より早くなります。このような複雑な作業を斧だけでしにくいと思います。
でも、ロシアにはその技術を完璧に使用できるログハウスをを建設する会社は少ないです。なので、価格と品質を比較して一番適切な会社を選択してもいいです。
上記の情報はルーシ・ブレべーンチャタヤ社の知的財産でございます。
書類をプリントする場合はサイトへのリンクが必要です。
|